
高層マンションの網戸施工に関して

網戸屋の日頃をつぶやく独り言。
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現場を少しだけご紹介しましょう。
目次
高層マンションの網戸施工に関して
当社が高層マンションに網戸を取り付ける際に必ず守る鉄則があります。 それは「安全であること」これに尽きる。
デベロッパーによって見解の異なる高層マンションのサッシや網戸に関する取り扱い。
今回の事例にもあるように、高層マンションの網戸施工には、低層住宅とは全く異なる考え方が必要であることは言うまでもない。
デベロッパーの過失になるの?
周知の事実としてデベロッパーによっての考え方、見解の相違はあり低層階から高層階まで全て外側に網戸を取り付ける会社もあります。
一方低層階であっても全て網戸は標準にはなく、オプションも低層階と高層階で異なる場合もあります。
低層階は外側で高層階は内側の高額な網戸オプションになっている会社まで様々です。
先日の台風でも噂のあった突風による外側の引違い網戸落下事件。
その高層マンションは43階まで全て「標準で外側に網戸がある」マンションです。
デベロッパー名も建物名も伏せます。
その外側の網戸には鍵が付いて風で自走しないための方策がある・・・・にもかかわらず台風の猛烈な暴風雨に負けました・・・。
結果中層階でしたが網戸落下で事件発生。
傷害事件だけじゃない事態に至る危険性も高いのが高層マンション。
だからこそ「安全であること」が鉄則です。
全ての高層マンションに同じ施工方法
弊社が高層マンションに網戸を施工する場合は、前出の通り「安全であること」。
外側に網戸を施工する考え方は一切ありません。


お住まいの方ならすぐにわかりますね。
窓が片側のみ動かせて、もう一方は動かないFIXの窓。
片引き窓には網戸も片引きでサッシ同色での取付けを基本としています。
施工は横引ロール網戸
膨大な施工実績から確実な施工方法で対応します。


片引き窓と同じく掃出し窓には引違い窓がります。
割合は半々といったところですが、大きな掃出し窓に額縁があったりフローリングになっていたり・・・
部屋内の額縁に取付するのでほとんどは部屋内の色合いに合わせて。
写真はホワイト枠で木部額縁の色合いに合ったホワイト(アイボリー)
低層階であっても全て「部屋内」の網戸工事。収納できることが何より嬉しいと思いますよ。
某社との見解の相違です。
